ファインシリーズに用いる木材は山から伐りだした後、3段階に分けて乾燥。特に第1段階の手間をかけた天然乾燥がバラつきのない乾燥を実現。高い寸法精度を支えています。
ファインシリーズは戦後に植林され利用期を迎えた国産材を活用。日本の森林を守るためにも、全国各地の山々に豊富にある国産材を有効に活かしたいと考え、開発した商品です。
さつまファインウッドは日本で初めてJAS認定を受けたMSR検査機械を導入。自社で厳密なMSR検査を行い、これに合格した商品のみをお客様のもとへお届けしています。
林業に従事する人々と連携し、ニーズのある木材を効率よく流通にのせる体制を整備。さらに広大な工場には常に天然乾燥材を確保。ご注文から素早い加工・発送が可能です。
国産材の流通・供給を活性化するため、木材の伐りだし、加工、出荷、流通に携わる各業者間の協力体制を整え、質のいい国産材を安定供給できるサプライチェーンを確立しました。
2×材を製造する過程で発生する端材を有効活用するフィンガージョイント技術。この技術を導入することで、既存の木材流通の流れを変えることなく使用木材をムダなく活かすことが可能に。コストダウンの実現につながります。
甲種枠組材2級MSR枠組材
さつまファインウッドでは、2×4材と2×6材を生産しています。いずれも、「甲種枠組材2級」「MSR製材」です。「甲種2級」のため、スタッド(たて枠)への使用のみならず横枠への使用も可能です。
お客様が求める部材情報を常に林業従事者と共有。工場にも天然乾燥材を確保していますので、お客様がお求めになる部材をすぐに商品化し、お届けすることが可能です。お客様は必要な部材を必要な量だけご注文いただくだけ。御社で在庫を抱えるリスクがなくなる上に、輸入材のように相場の影響を受けないため価格の変動もありません。さらにファインシリーズはどの部材も品質が安定しているため、工事に入る前の選別作業の手間が省け、作業効率もアップします。
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